『おりこうさん』と言われたい…

奈良県三郷町へ、今日は3回目の朗読講師の日。

13名の方々の名前と顔を早く覚えたい。

前回2回目の講座で黙読されている生徒さんたちの

お写真を撮らせてもらい、お名前を写真に書き込んだ。

そして今日

講座が始まる前の雑談で『皆さまのお名前を覚えました♡』と

一人ずつ顔と目を見ながら呼ばせていただくと

とてもとても喜んでくださった。

懐かしい嬉しさがこみあげる。

小さい頃母に喜んでもらいたくて

お手伝いを率先してやった時『おりこうさん』と

頭を撫でてもらったあの感覚に似たものがあった。

講座を受けに来てくださっている皆さまとの

距離がぐっと縮まった気がした。

再来週も楽しみだな〜皆さんが帰られたあと

余韻にひたる

今度はどんな『おりこうさん』になれるかな(笑)

帰り道、三郷町の紅葉は来たときより色づいているように見えた

生まれてはじめての・・・

令和元年度10月10日

人生初講師として奈良県生駒郡三郷町に向かう。

かねてからお世話になっている仕事関係者とのご縁から

この度朗読教室の講師をさせていただくことになった。

人生何がおこるかわからない。自分が講師なんて

本当にこんなこと・・ありえへん。

でも、文化センター最寄り駅『近鉄信貴山下駅』に降り立った時

与えてただいたことに感謝の気持ちがこみあげた。

講座を受けてくださる方は

66歳~76歳の女性と男性合わせて13名の方々

私にとっては人生の大先輩。

あらためて何事も優しく謙虚と慎みの心をもって

勤めさせていただかないとと心に誓う。

だから講座名も『やさしい朗読教室』にした。

しかし皆さまの顔をみるまでは心臓がとびでるほどの緊張。

センターの方がみなさんに

『講師は木村先生です』と紹介くださったとき、

思わず自分の後ろをみてしまった(*≧∀≦)木村先生どこ?って(笑)

しかしみなさまがやさしく先生と声をかけてくださったり、

私のイヤリングをかわいいと誉めてくださり、、緊張をほぐしてくださった。

本当にこれから、これからみなさまに楽しんでいただけるように

精進したいと思った。

無事に初回を終え、、近鉄電車に揺られ帰路につく。

奈良県から大阪府にかけての車窓から

何気にシャッターを押した。

なんでもない風景だけどこの電信柱が

なんでこんなに真ん中なんやろ…

後ろに見えるのは通天閣??

なぜか、、小学校1年生のころはじめて母につれられてピアノの稽古に

いった頃のなつかしい風景を思い出した

写真の風景だっていつかは変わる

全く同じ風景で100年なんてありえない

人の心も日々変わる

街も人もそれぞれの人生も動いている、、、だから

人生何が起こるかわからない。

だから未来を楽しみに頑張ることができるんかな

そんなことを想いながら兵庫西宮まで電車に揺られた

京唄子さんからいただいたお言葉

『あなたは今、とてもしんどい時やろうけど、日々努力のみ。努力したことは後々必ず実を結びます

私の目を見ながら色紙をかいてくださいました。

阪神淡路大震災から丸10年…

恩師でアナウンサーの春名祐富子さんが毎年、お花とカラーの先生と3人で主宰されていた震災チャリティーイベント

『花・色・そしてポエム』

震災から10年の節目にゲストとして 

京唄子さんがおこしくださった時のことでした。

当時私は産後から仕事復帰はしたものの、出産前のように仕事をばりばりこなすことが出来ず、落ち込む日々を送っていました。

この大切なチャリティーイベントでさえも赴くことをためらったぐらいでした。しかし、、

師・春名先生から『陽子ちゃんこんなことはね。誰でもできることではないの。したいと思っても、想いがあってもできない方がほとんどなのよ』と背中をおしていただきました。

このときの春名先生からの言葉が大きなきっかけにつながりました。感謝の気持ちいっばいです。

そしてステージでは朗読を、そのあとはゲストとご来賓の方々のお接待をさせていただきました。

無事に終演となり、ロビーでスタッフ共々ご挨拶をさせていただいたそのとき、、

京唄子さん自らそれぞれに言葉を贈りたいと言っていただき

書いてくだったのがこの色紙のお言葉。もちろん私だけではなく、先輩方や他のみなさんにも。その人にあわせてのお言葉。

そして写真もいっしょにどうぞどうぞと撮ってくださり『努力はな、見せるものでもないの。天才は見せない努力の仕方を知っているひとのこと』と私にまた声をかけてくださいました。

この色紙をいただき12年。いろいろしんどいな~と思ったときこの色紙の言葉を思い出していました。

4月6日 京唄子さんの訃報をニュースで知り、すぐにこの色紙を胸に抱きました。

たった一度だけの出逢いでしたが、大きな大きな宝物をいただきました。

心からご冥福をお祈りいたします。

人生は一期一会

たとえ一度きりの出逢いでも、

自分以外の人に対して少しでも前向きに明るくなれるような言葉をかけられる人でありたいものです。

今日もありがとうございました。
また明日…