ようこそここへ~~木村陽子です。
久しぶりに仕事で撮っていただいた写真を見ました。たくさんある中でお気に入りを並べて思うこと……こうして私が知らない間にたくさんの方たちがカメラをむけてくださっていたんだな……
カメラを構えて、わずか数秒でも精神を集中させてその人を見つめる……私にたいしてこんなことをしてくれている人がいたんだ!写真をいただいてからあらためて感激するのです。写真うつりは別として(笑)
今はスマホやタブレットで自撮りができるので、思うような表情で満足がいくまで何度もシャッターを押し、そして自分が気に入った写真を公開。だけどそこにはどこか後ろめたさがあります。
自分で納得して選んでいるのに……きっとそれはそれ用に表情をつくっているからなのかな。ありのままの自分ではないのかもしれません。
マイクを持っているときの自分が、まさかこんなに笑いながらみなさんとむきあったり、原稿に目をやっているなんて思いもしませんでした。
自分が思っている以上に自分はこのお仕事がだいすきなんやわ~~と,ちょっとびっくりうれしいです。
自分以外の人がとってくれた写真をみることは自分自身を客観視できるいいきっかけですね。え!私ってこんな顔してるの?とか消したい過去のひとつになることも有ります。
自撮りもいいけどカメラマンにおまかせしていろいろな表情を知ることも大切ですね