令和元年10月26〜27の2日間
奈良県三郷町町民文化祭のMCを
させていただいた。
この文化祭では学校関係発表、演芸発表など地域の方々の
日々積み重ねてこられた研鑽の賜物を目の当たりに
させていただいた。
教育講演会の講師は
『シミケン』の愛称でおなじみ
元読売テレビのキャスター清水健さん。
長男妊娠中にガンが見つかり出産後に亡くなった妻奈緒さんと
現在5歳の息子さんとの大切な時間についてお話をされた。
命の長さではなく、どう生きるか。
だれもが生まれた時からはじまる命を終えるカウントダウン。
正解なんてない大切な時間の使い方。
講演会のあと、レクチャー台から清水さんにお礼を述べる瞬間に
なにかこみ上げて来るものがあり、台本と全く別の言葉を
涙をこらえながら発した。
後ほど三郷町の教育長さんや
シミケンさんのスタッフさんから『MCさん泣いてましたね』と
声をかけていただき
シミケンさんと一緒に写真を撮りましょうとお誘いいただく。
そしてあつかましく隣でパチリ!し…しかしながら
シミケンさんは三郷町のキャラクター『竜田姫』に夢中だったけど。
でも中々聴けない『命の言葉』
自分以外のたいせつな人への立ち居振る舞いについて
考えさせられた。
今回の仕事では、またまた大きな経験をさせていただいた。