舞台袖のマイクの前に座るのは本当に久しぶりだった。
3年ぶりのオペラ公演。
第49回関西カゲキ派(漢字表記は歌劇です)公演。
第39回からガラコンサートの進行をさせていただいている。
今回はそれに加え、カゲキ派オペラ公演のナレーション初挑戦!
いつも字幕解説を制作されている方が今回は所用で参加されないということで急遽決まったナレーション入れ。
演目は『チェネレントラ』ロッシーニ作曲
ストーリーは童話シンデレラで『セヴリアの理髪師』に並ぶロッシーニの代表作。
作品には早口言葉が組み込まれていて、それを原語で歌われる皆さんにリスペクト!
また、童話のように魔法使いのおばあさんや、継母や、かぼちゃの馬車は出てて来ない。
でも意地悪な異母の姉二人は存在。
あ!いや、上の画像はピアニスト加藤八千代さんと私木村のツーショット。二人とも優しいお姉さん・・のはず
八千代さんには、駆け出しのこから可愛がっていただき、たいへんお世話になっている。
八千代さんが、今回ゲネプロから参加した私に、なんと手作りサンドウィッチとゆでたまごを用意してくださった。美味しい♡幸せ
さて、本番のナレーション・・・
原稿は本番当日の初見。到着後ゲネプロがすぐにはじまったため、一瞬大丈夫か陽子?と不安になったが、演出のアイコさんの原稿はとてもわかりやすかった。
音と声を探りながらアイコさんのキューを待つ。
ナレーションはだんだん楽しくなり本番が待ち遠しくなった。
そして迎えた本番。
もちろん反省点は多々ある。しかし、手応えはしっかりと感じとれた!
出演者の皆さまも喜んでくださったみたいで嬉しかった。
ゲストでいらっしゃった
ソプラノ歌手坂本環さんから身に余る光栄なお言葉をいただいた。
そして八千代さんから『今回で味をしめたので次回からもよろしくね』と有難いお言葉を頂いた。
でも、これはビギナーズラックなのだ。
次回の演目が本当の意味で力をためされるのだ。
来年の夏の公演8月20日のために研鑽を積まなければ!
また頑張れば八千代さんの手作りサンドウィッチが食べられるかもしれない!
わたしはわたしで八千代さんのサンドウィッチに味をしめたのだった。
ースペシャルサンクスー
関西カゲキ派公演にお越しいただいた皆様
サンスクエア堺のホールスタッフの皆様
そして♡
関西カゲキ派メンバーの皆様
プロデューサーのアイコさんお繋ぎくださった八千代さん
本当に本当にありがとうございました。