お墓参りとコーヒーパフェ

ちょっとイヤ!!と思った事があり、墓参りをした。

するとスーーッと目に見えない何かが風向きを変えてくれた。

♪千の風になって♪という歌がある。

あまり深く意味を考えず聴いていたが

お墓の中でジーーっとしてないよ。お墓の上、(つまり)御先祖達は風と共に舞いながら見守っているよって事かな

個人の勝手な解釈はさておき一句

【彼岸会のご褒美パフェに仏顔】陽子

墓参りの時には、ご先祖様がご褒美にと、美味しいものを食べさせてくださる。この度はステーキとコーヒーバフェ♡

しかしなぁ、私のこの文章を読んで大先輩アナウンサーから

「精進料理にしてください・・・By先祖」とコメントが入った。

たしかに・・・笑

言葉の不思議

  • 過去に二台、一瞬にして、愛車をポンコツにしてしまった経験がある。

二台とも、私が放った言葉が原因とみられる。

一台はドイツ車で、最初は機嫌よく走っていたのに、ある日急に水温計がヒートアップ!修理に出して、しばらくは落ち着く。しかし半年と経たないうちに又!

なんだかイライラしてしまい『やっぱり日本の気候に合わないんだね。もう無理やわ!ドイツ帰ったら!』とハンドルをたたいて車庫から去った。

次の日乗ろうとしたら、エンジンがかからない!ウンともスンとも言わない。

結局販売会社に引き取りに来てもらいおさらばとなった。

その後のなんとも言えない喪失感は今でも忘れられない。本当は大好きだったから。

もう一台はそのドイツ車の後任車。

日本の中古車でなんでもその昔、刑事ドラマで大活躍した車だそうで、今となっては超プレミアム。でも購入当時は全く取り上げられておらず、激安で購入できた。

しかし、前のドイツ車のどっしり感が忘れられない私はその車がチャチに思えて仕方なかった。

そう思いながらも二年間お世話になった。ある時出先でバッテリーが上がり、その場で修理屋さんに来てもらう始末。なんとか応急処置を施してもらい、乗車帰宅。

『もう、古いからこんなことになるの?駐車場料金もばかにならないし、車要らんわ!』と言って車庫をあとにした。

次の日乗ろうとしたら、これまた全く動かない。希少な形で部品もない。結局廃車を進められ、さようならをした。

それから我が家は数年、車がない時代を過ごした。

その後、乳幼児だった子どもたちが小学校に通うようになった。そして少年野球チームに入り送り迎えやチームの配車など必要性を感じ安価で購入したのが今の車。

愛車『シーモ』←勝手に命名

早いもので息子たちは免許を取得できる年代になり、それぞれの道を歩んでいる。

今はこの(シーモ)がもう一人の息子のように思う。

エンジンをかける前は、シーモに向かって『良い子だね、格好いいよ』『ありがとうね』『今日もよろしくね』とハンドルからいろいろなパーツを撫でまくる。降車する時ももちろん!『よく頑張ったね。ありがとう!ゆっくり休んでまたお願いね』と撫で撫でヾ(・∀・`*)

ちょっと調子が悪いときもあるが、その時はは尚更よしよし( *´д)/(´д`、)する。

おかげさまで一番長く一緒にいてくれている。

最近はガソリン高騰で満足(満タン)な量を与えてあげられない、にも関わらずご機嫌に走ってくれるシーモ。

昨日は仕事の打ち合わせで奈良まで。帰りはシーモと藤原宮跡へ。ここでは地元の子どもたちが元気よくサッカーの練習をしていた。

シーモと藤原宮跡でしばらく時を止めた。

今月は免許の更新をした。もちろんGOLD!愛車シーモのためにも安全第一で丁寧な運転を心がけたい。

私の言葉で潰してしまった過去二台の車に関しては、本当に申し訳ないことをしたと思うと同時に謝意も伝えたい。今さらだけど。

『車にも愛の一声安全に』

 

 

 

 

味をしめたシンデレラ

舞台袖のマイクの前に座るのは本当に久しぶりだった。

陰アナスタイルの後ろ姿。本人とっては貴重な一枚♡

3年ぶりのオペラ公演。

第49回関西カゲキ派(漢字表記は歌劇です)公演。

第39回からガラコンサートの進行をさせていただいている。

今回はそれに加え、カゲキ派オペラ公演のナレーション初挑戦!

いつも字幕解説を制作されている方が今回は所用で参加されないということで急遽決まったナレーション入れ。

演目は『チェネレントラ』ロッシーニ作曲

ストーリーは童話シンデレラで『セヴリアの理髪師』に並ぶロッシーニの代表作。

作品には早口言葉が組み込まれていて、それを原語で歌われる皆さんにリスペクト!

また、童話のように魔法使いのおばあさんや、継母や、かぼちゃの馬車は出てて来ない。

でも意地悪な異母の姉二人は存在。

 

向かって右が八千代さん。とてもカッコいいピアニストさん🎵

あ!いや、上の画像はピアニスト加藤八千代さんと私木村のツーショット。二人とも優しいお姉さん・・のはず

八千代さんには、駆け出しのこから可愛がっていただき、たいへんお世話になっている。

八千代さんが、今回ゲネプロから参加した私に、なんと手作りサンドウィッチとゆでたまごを用意してくださった。美味しい♡幸せ

本番前にパクパクっと。愛あるやさしい美味しさでした。

さて、本番のナレーション・・・

原稿は本番当日の初見。到着後ゲネプロがすぐにはじまったため、一瞬大丈夫か陽子?と不安になったが、演出のアイコさんの原稿はとてもわかりやすかった。

音と声を探りながらアイコさんのキューを待つ。

ナレーションはだんだん楽しくなり本番が待ち遠しくなった。

そして迎えた本番。

もちろん反省点は多々ある。しかし、手応えはしっかりと感じとれた!

出演者の皆さまも喜んでくださったみたいで嬉しかった。

ゲストでいらっしゃった

ソプラノ歌手坂本環さんから身に余る光栄なお言葉をいただいた。

そして八千代さんから『今回で味をしめたので次回からもよろしくね』と有難いお言葉を頂いた。

でも、これはビギナーズラックなのだ。

次回の演目が本当の意味で力をためされるのだ。

来年の夏の公演8月20日のために研鑽を積まなければ!

また頑張れば八千代さんの手作りサンドウィッチが食べられるかもしれない!

わたしはわたしで八千代さんのサンドウィッチに味をしめたのだった。

ースペシャルサンクスー

関西カゲキ派公演にお越しいただいた皆様

サンスクエア堺のホールスタッフの皆様

そして♡

関西カゲキ派メンバーの皆様

プロデューサーのアイコさんお繋ぎくださった八千代さん

本当に本当にありがとうございました。

来年2023年8月20日もここでお会いしましょう