『動』

楽に動く。

楽に過ごす。

楽に生きる。

楽に死にたい。

いつもそんなことを思っている。

でも『どうしたら楽できるか』は

考えたことがない。

だから無駄な動きが多い。

でも今年1年間は本当によく

動いた。実のある動きをした。

仕事準備に出たり、入ったり

体重やお金が増えたり、減ったり

取材に行ったり、来たり。

だから木村陽子の今年の漢字一文字は

『動』

来年はもっと動いて痩せてやる!

来年はもっと磨いて美し人になる!

来年はもっと口角あげてたくさん笑う!

今年もお世話になりました。

本当にありがとうございました

また、来年もよろしくお願いいたします。

待ち受け

2019年12月6日からスタートした第25回神戸ルミナリエ。

今日12月15日に閉幕した。私は

毎年この時期からが震災忌の祈りの時とおもっている。

神戸ルミナリエについては賛否両論いろいろあるけれど

地震後はじめてのルミナリエのとき

どれぐらいたくさんの人が、あの点灯の瞬間に心が救われたことか。

私もそのひとり。

今日はいつもの夜のイルミネーション風景ではなく、

夜の点灯を待つ、来てくれる人を待つ

昼のルミナリエの顔にスポットしてみた。

昼の顔、いわゆるヒルナリエを見ると

ちがう角度から開催の意味や、開催の大変さも伝わってくる。

訪れる人々を待つ、待ち受けの昼の顔

今年は素敵な待ち受けの姿を記憶にのこしてみた。

〜大和路の夕陽に白き芒かな〜

奈良から福岡に移り住む友人の送別に。

平城宮跡、朱雀門広場を歩きながら別れを惜しむも

旅立ちを祝う。

引っ越しの準備で大変な中、

とっておきの場所に連れて行ってくれた。

平城宮跡に生い茂るススキは太陽が照らすと

白く光るという。

この日はほとんど太陽がでなかった。

しかし、夕陽の時間…

一瞬の出来事だった。

夕陽が雲をかき分け、まるでスポットライトのように

ススキを照らす。その瞬間をスマホカメラにおさめた。

出逢って17年。実際に会って話したのは

17年のうちたった4日ほどだったけど、

まあ、ほんとに

私の仕事にも役立つ事をたくさん伝えてくれた同世代。

インターネットをバリバリ使いこなすが

インターネットにのっていないようなこと【へー!そうなんだ】を

教えてくれたり。

たくさんの人たちが別れを惜しむ中、

ちょっとフライングして、朱雀門をバックに!

ありがとう!どうか福岡でもお元気で!