ひそやかに…

ひそかにではなくひそやかに…

この言葉がとっても好きになった。私の中で

いろいろな事が最終回になる3月。

ひそやか…ということばを辞書でひいたら

しのびやか・人に知られないようにこっそり物事を行うさま…とある。

これができたら、大きく一歩すすめるような気がする。

ひそやかに…力強くラストスパートをかけたい。

1年後、2年後、10年後ではなく、

1年先、2年先、10年先を見据えて

3月どうぞよろしくお願いいたします。

ーあとがきー

ひそやかにと言いつつこうしてブログに綴るってね~ww自分なりに矛盾を感じています(*^^*)

 

 

卒業を前に…

久しぶり…

社会人になってこんな気持ちを味わえるなんて(*^^*)

学生を卒業する時のあの気持ちと同じ。

神戸三宮地下街”さんちか”にあるラジオ関西のサテライトスタジオ通称”さんちかサテスタ”が55年の幕を閉じる。

このスタジオで、私は15年前からお世話になっている。

15年なんて、先輩方には及ばないけれど。

まさかサテスタが幕を閉じるその瞬間に居合わせるとは思いもしなかった。

サテスタは私の仕事人生の大きな分岐点となった。

ここでお世話にならなければこの仕事は続けられなかった。

本当にたくさんの事を教わった。

叱られることもたくさんあった。

でも怒られたことは一度もない。

ラジオの取材を通してたくさんの方と出会わせていただいたことも忘れられない思い出の一つ。

“サテスタこの春で終了”

ニュースや新聞記事にあがりたくさんの方から惜しむ声をいただいた。

そんな中、3年前取材のために参加した神戸布引の滝でのイベントで知り合った青木武司さんから連絡をいただき個人で発信されているYouTubeチャンネル【デネブちゃんねる】の取材を受けさせていただいた。いつもは取材をする方なのに、される側になり不思議な気持ちと嬉しさが交ざりあった。

なんだか卒業アルバム撮影のような感じがした。

青木武司さんとは多分、多分?同年代。他校の友達が卒アル動画を作成してくれたような気分

ありがとうね青木さん。(このブログの最後にデネブちゃんねるリンク貼っております)

サテスタ卒業までの日々が過ぎゆく中で、あゝサテスタなくなるんだって思うと急にさびしくなったりもするが、

でもこれは卒業なのだから。

寂しい、悲しいばかりではないはずだ。

卒業したあとに訪れる新たしきことを楽しみにしながら卒業しなければ。

あっという間に終わる人生なのだから。

令和4年3月31(木)のサテスタ卒業を前に・・

※この記事の写真はすべて青木さんからいただいたものです。デネブちゃんねる↓↓↓↓↓↓

https://youtu.be/BMCM3BavjbM

 

やさしさはど~こだ?

令和3年度 奈良県三郷町文化振興財団

カルチャーサロンさんごう【やさしい朗読教室】の講師をさせていただき早3年。

毎回最終月の2月になると受講生の皆さんと早く会いたい気持ちで、『え!時間まちがえてません?』と思われるぐらい早く到着します。

受講生10名の皆さんはほとんどシニアの方で、本当に素直で一生懸命でぐんぐん上達されます。

朗読をどんどん好きになってくださるのも目に見えてわかります。

今日も失礼承知で申し上げましたが、本当に愛しい~❣️

コロナ禍でたいへんな時ですが、朗読で元気を出してほしいなぁと思う今日このごろです。

2月24(木)は発表会形式で受講生の皆さんの朗読を楽しみに聴かせていただきます。

ところで

やさしい朗読教室って

講師がやさしいからなのか、内容がやさしいからなのか、

とある学生に聞かれ『どっちもよ』って答えたものの、はたして実際の受講生の皆さんはどう思って受講されたのだろうか。

ラストに質問してみようかしらwww(*^^*)

 

 

 

 

 

万葉集を音楽と朗読で

令和四年睦月三十(日)

奈良県生駒郡三郷町文化振興財団主催のコンサートに朗読と語りで出演させていただきました。

キャパ400人のホールでコロナ禍により半数の200人、そして会場内厳重な感染対策規制の中

お越しくださったみなさま、興味をもってお申し込みくださった皆様、本当にありがとうございました。

(トップ画像は万葉SOULのお二方と主催代表の三郷町長を囲んで。マスクは撮影時のみ外しました)

万葉SOULのお二方の演奏に添い遂げたい一心でこの1ヶ月半準備をいたしました。

悔いなく終えることができ本当にうれしかったです。

万葉SOULのVo竹中信子さんと

このたび令和の元号の元となった梅花の歌32首合わせて序を朗読もさせていただきました。

“元号は令和”と発表があった平成最後の春、まさか四年後にこうして梅花の歌を朗読せてもらうなどと思いもしませんでした。

一生の宝物です。 

天平衣装をお貸しいただき、着付けでご尽力いただいた

奈良駅前の”天平楽座”代表の加藤陽香さんにも心から御礼申し上げます。

天平楽座代表加藤陽香さんと
天平衣装を着せてもらい勝手に万葉人になった気分でした。額にも魔よけを施してくださいました

天平衣装はたくさんの方にほめていただきました。

もしかすると、語りよりほめていただいたかも知れませぬ(笑)

あらたしき令和四年!みなさまにとって佳き善き一年になりますように