いつのまに車の音が滝の音 2021年5月16日 by なつようこ コメントする 放送後記…令和3年5月9(日)OA ラジオ関西AM558Khz生放送『さんちかサテスタサンデー』 あなたといっしょにAIR散歩!神戸布引の滝と歌碑めぐりでお送りしました。 放送後はたくさんの方から『布引の滝に行きたくなりました』とメッセージをいただきました。 ラジ関(ラジオ関西)をこよなく愛してくださっているリスナーさんから『Googleの衛星写真を見ながら陽子さんの語りを聴くと結構たのしめますよ』といった嬉しいお知らせもいただき感謝感激でした。 では、衛星写真までには及びませんが(笑)画像を掲載させていただきますので、いつか足を運ばれるときの参考になさってくださいね。 新幹線新神戸駅から400メートルほどで最初に出逢った歌碑 国の指定文化財砂子橋の横には藤原基家の歌碑 藤原行能(ふじわらのゆきよし) この藤原行能の歌は白く流れる滝の水のように長い年月この滝は人々から愛され鑑賞されているんだね。という意味がこめられているそうです 布引浄水場へ水を送るための施設『雌滝取水えん堤』 雌滝取水えん堤の説明文もあります 雌滝をバックに雌の木村(^O^) 壮大な雄滝 カメラを横にして雄滝と夫婦滝 後鳥羽天皇の歌碑.と後鳥羽天皇についての書がならんでいます 後鳥羽天皇は鎌倉幕府打倒に失敗し隠岐の遠島に配流の身となられたそうですが、そのような中でも王者の風格と気品に満ちた和歌を詠まれました。そして隠岐本新古今集を作成されたということが記されていたので、どんな状況でもめげずに自分のやりたいこと、やるべきことを成し遂げる強い気持ちを教えてもらった気がします。 あなたといっしょに布引の滝と歌碑めぐり いかがでしたか? 次回は6月です。AIR散歩の行き先が決まりましたらまたご報告しますね 実は布引の滝の取材にあたり、たいへんお世話になった方がお二方いらっしゃいます。 神戸市総合インフォメーションセンター センター長の潮﨑孝代さん♡ ご自身が作成された布引の滝マップを手渡してくださいました。それに基づいて今回は巡ることができました(^^) そしてもうお一方は、ひとり取材中に毛虫に見舞われ、囲まれていた木村を救ってくださったハイカーの男性。 毎日のようにハイキングに訪れられているとのことで、毛虫と滝のことを教えてくださいました。 本当にありがとうございました。 神戸の街が一望できる見晴らし展望台 共有:Tweet 関連