みちなりに…みちのくのたび②リアスアーク美術館にて

そして向かった先はリアスアーク美術館

空に近い高台に位置する美術館です。

この旅の相棒みよちゃん(仮名(笑))と美術館の入口で空をみあげ…両手をひろげ雲を体に吸い込みました。

入口は空から入るイメージ。

雲と自撮りをしようとおもったら?こんなことに…

地元で作業をされていらっしゃる方が

『なーにー空撮ってんの?』

『はい、はじめて来たんです。空ちかいですね』

『ここはいいよ~ゆっくりみてってー.どこの人?』

『兵庫からきましたー』

『あれー遠いところから!甲子園球場のあるとこだねー』

『そーなんです!まさにその甲子園球場のある街からきましたー』

と、こんなやりとりにつながったポーズ

リアスアーク美術館では特別展『目黒区美術館コレクション』による『戦後日本、発展の光と影』の展示

常設展示は、『東日本大震災の記録と津波の災害史』があり、すべての展示室にはいり鑑賞することができました。

震災の被災物155点、被災現場の写真203点、歴史資料等総資料数500点

しかし…私は途中で気分がわるくなり、椅子にすわりこんでしまい、そしてすべてをみることができませんでした。

22年前の震災とリンクしてしまったのか、なぜかわからないのですが。

直視することができなくて、ごめんなさいと何度も心の中であやまりました。

『顔いろがよくない』とみよちゃんが気遣ってくれ、さっと誘導してくれた場所が↓↓

美術館ロビーの一角。

『未来へ旅立つ場所やで』とつぶやくみよちゃん。

ここで少し顔色がよくなり生気がもどりました。

感謝。みよちゃんに…

そして、退館して、もう一度いろいろな角度から空を撮りました。

車に乗る前に

明日のために今日があるんだねってみよちゃんと話しました。

そしてみよちゃんの運転で美術館をあとにしました。

みちなりに‥みちのくのたび③に続く

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