そして向かった先はリアスアーク美術館
空に近い高台に位置する美術館です。
この旅の相棒みよちゃん(仮名(笑))と美術館の入口で空をみあげ…両手をひろげ雲を体に吸い込みました。
入口は空から入るイメージ。
雲と自撮りをしようとおもったら?こんなことに…
地元で作業をされていらっしゃる方が
『なーにー空撮ってんの?』
『はい、はじめて来たんです。空ちかいですね』
『ここはいいよ~ゆっくりみてってー.どこの人?』
『兵庫からきましたー』
『あれー遠いところから!甲子園球場のあるとこだねー』
『そーなんです!まさにその甲子園球場のある街からきましたー』
と、こんなやりとりにつながったポーズ
リアスアーク美術館では特別展『目黒区美術館コレクション』による『戦後日本、発展の光と影』の展示
常設展示は、『東日本大震災の記録と津波の災害史』があり、すべての展示室にはいり鑑賞することができました。
震災の被災物155点、被災現場の写真203点、歴史資料等総資料数500点
しかし…私は途中で気分がわるくなり、椅子にすわりこんでしまい、そしてすべてをみることができませんでした。
22年前の震災とリンクしてしまったのか、なぜかわからないのですが。
直視することができなくて、ごめんなさいと何度も心の中であやまりました。
『顔いろがよくない』とみよちゃんが気遣ってくれ、さっと誘導してくれた場所が↓↓
美術館ロビーの一角。
『未来へ旅立つ場所やで』とつぶやくみよちゃん。
ここで少し顔色がよくなり生気がもどりました。
感謝。みよちゃんに…
そして、退館して、もう一度いろいろな角度から空を撮りました。
車に乗る前に
明日のために今日があるんだねってみよちゃんと話しました。
そしてみよちゃんの運転で美術館をあとにしました。
みちなりに‥みちのくのたび③に続く