最近の若い人は・・
なんてよく言われました。
そういうことを言われるのが嫌
という人もいますが
私はなんとも思わなかったかな~
という私も、最近の若い人は、、と
知らないうちに発しているのかも
4月4日の放送では「若者言葉」
についてお話しをしてみました
※表紙の写真はモデル事務所の上田やすろう社長と
『学生ごっこ』と称し若者について語り合った一幕です
お互い初老やのに(笑)
放送原稿より
多くの若者言葉を生みだしているのがSNS、ソーシャルネットワーキングサービスです。
特に文字数が決まっているTwitterなどは限られた空間の中で表現するため、句読点も少なめに書き込みをすることがあります。
またラインは瞬発的な言葉のやり取り、ネット上の会話のようなものなので、素早く返事を返すことも求められます。
このように時間内に打つ文字や、限られた文字数で打っていくことから新しい言葉が生まれているようです。
私は子供たちとのラインのやりとりのなかで、
「明日の準備は今日のうちにやったほうがいいよ」と送ると、了解という意味で「りょっ」とだけ書いてきたり、今日中に散髪にいっておいたほうがいいよと入れると、確かにという意味でそれなと送ってきます。
友達同士では、もっともっと言葉のラリーがつづくので
どんどん短縮化された見慣れない言葉だけが飛び交います。良い悪いではなくて、挨拶に関する新語もふえてきているようですし、これはネット上でお互い良い関係を維持したいという意識から誕生していることもありますので、ひとつの文化なのかもしれませんね。
さて、初代若者言葉が登場したのが1970年代後半。
経済的豊かさと、まじめさを求めた高度経済成長が終わり、楽しさを求める社会になり、若者が言葉で遊ぶようになったことで出来上がったものも多くあるといわれています。
その中で今でもよく使われのるのが、難しいをむずいと言ったり、約束を直前にキャンセルをするドタキャンなどです。
文化庁の2014年度国語に関する世論調査によりますと判断がつかないときに使われる微妙という言葉は30代までの9割以上が、70歳以上でも4割程度が使用していたそうです。
しかし、句読点をつけたり、起承転結を付け、文章を書くことが苦手な学生が多くなっているので今後の課題もおおい。対策として、誰にむけて何を書いているのかきちんと意識をする。
またSNSとそれ以外では書き方を使い分けることが大切だともいわれています。
私も若くないのですが、ほとんどのSNSを使っていますので、言葉の使い分けをきっちりとしたいとおもいました
お贈りした曲は
♪マッドネス アワハウス
♪キャシーデニス タッチミー
♪ブライアンアダムスでアイ・ドゥ・イット・フォー・ユー
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さんちかときめきタイム | CRKラジオ関西 | 2018/04/04/水 12:10-12:30