━アナウンス歴初の現場━
平成30年度芦屋市総合防災訓練が11月4㈰
開催されました。
会場は市内で最も海岸に近い
潮芦屋地区市海洋町。
この度、在籍させていただいている
地元ラジオ局さくらFMからの派遣で
この防災総合訓練のアナウンスを担当させて
いただきました。
はじめての経験でどうなるかとドキドキしましたが、
当日早めにお約束くださった担当者
芦屋市地域防災担当課長
樋口文夫さんとの念入りなお打ち合わせにより
本番はなんとか滞りなくつとめさせていただきました。
━訓練を通して━
兵庫県消防防災航空隊のヘリコプター・自衛隊車両・パトカー・消防車両・救急車両(順不同)が
随時出動した大規模訓練でした
訓練想定は↓↓↓
紀伊半島沖及び四国沖の海底を震源とするマグニチュード9の地震発生(南海トラフ巨大地震)午前10時00分・芦屋市では震度6弱の地震と津波により瀬戸内海沿岸部に大津波警報が発表され避難者が続出し被害が拡大している
市内各所で家屋の倒壊や火災が発生しており,負傷者、避難者が続出し被害が拡大している
地震発生後すぐ防災無線で大津波警報がなる
直後、市の消防団と市の統括広報班が
現場に赴き状況を周知し、市民に対して
警報を伝え、避難を促す。
警察、消防、レスキュー、自衛隊の出動。
大規模災害が発生した場合
どのように被害状況を把握し
市民に安全を伝えていくのか、
各関係者へ情報を送り込んで行くのかを
訓練を目の当たりにして
知ることができました。
━生き抜く力━
今回の訓練では芦屋市自主防災会、芦屋防災士の会、芦屋市商工会の皆様による炊き出し訓練も行われ、自衛隊の炊飯車を使いおよそ500人分のカレーライスと牛丼がふるまわれました。
私もいただきました。
あたたかくて、美味しい。
少し薄味につくられているところも
被災した人たちに対しての深い心遣いを感じました。
━伝えるということ━
実は始まる少し前にマイクテストをかねて
担当者の集合を促すアナウンスをしたところ
1人のご年配の男性から直接
声のボリュームが小さくて聞き取りにくいと
言われました。
サイレンや、車両、パワーショベルの音で
もっともっと聞こえにくくなる、
これはいかんと思い、本番は
かなり大きなボリュームを意識し
声を発しました。
あの方の一言のおかげです。
こういう場合のアナウンスは、
ただきれいに発するだけでは伝わらない。
実況力がいる
災害時だからこそおちついた
わかりやすい情報提供が求められます
建物と同じようにデザイン(個性)のまえに
まず基礎だということを
あらためて感じさせていただきました。
これはラジオでも同じだということも。
さて、会場ではさくらFM防災番組【いつもおそばに】
パーソナリティ近藤栄さんも取材をされていました
毎週月曜日午後7時〜生放送です。
ぜひチャンネル合わせてくださいね
↓↓↓↓↓
終了後はさくらFMのブースにご挨拶
この会場での森川ちゃんと
kimura youko
けいちゃんさんコメントありがとうございます!阪神淡路大震災を経験したのになかなか備えられない自分をあらためて反省しました。
けいちゃん
防災訓練のアナウンスの仕事おつかれさまでした。最近台風など大きな災害が頻繁におこるので普段から意識しないといけないと読んで思いました。