令和元年度10月10日
人生初講師として奈良県生駒郡三郷町に向かう。
かねてからお世話になっている仕事関係者とのご縁から
この度朗読教室の講師をさせていただくことになった。
人生何がおこるかわからない。自分が講師なんて
本当にこんなこと・・ありえへん。
でも、文化センター最寄り駅『近鉄信貴山下駅』に降り立った時
与えてただいたことに感謝の気持ちがこみあげた。
講座を受けてくださる方は
66歳~76歳の女性と男性合わせて13名の方々
私にとっては人生の大先輩。
あらためて何事も優しく謙虚と慎みの心をもって
勤めさせていただかないとと心に誓う。
だから講座名も『やさしい朗読教室』にした。
しかし皆さまの顔をみるまでは心臓がとびでるほどの緊張。
センターの方がみなさんに
『講師は木村先生です』と紹介くださったとき、
思わず自分の後ろをみてしまった(*≧∀≦)木村先生どこ?って(笑)
しかしみなさまがやさしく先生と声をかけてくださったり、
私のイヤリングをかわいいと誉めてくださり、、緊張をほぐしてくださった。
本当にこれから、これからみなさまに楽しんでいただけるように
精進したいと思った。
無事に初回を終え、、近鉄電車に揺られ帰路につく。
奈良県から大阪府にかけての車窓から
何気にシャッターを押した。
なんでもない風景だけどこの電信柱が
なんでこんなに真ん中なんやろ…
後ろに見えるのは通天閣??
なぜか、、小学校1年生のころはじめて母につれられてピアノの稽古に
いった頃のなつかしい風景を思い出した
写真の風景だっていつかは変わる
全く同じ風景で100年なんてありえない
人の心も日々変わる
街も人もそれぞれの人生も動いている、、、だから
人生何が起こるかわからない。
だから未来を楽しみに頑張ることができるんかな
そんなことを想いながら兵庫西宮まで電車に揺られた