作者別: なつようこ
『君は弾かなくていい!僕の手伝いをして』今でもそこに・・

11月17日 兵庫県川西市みつなかホール
今回は天才ピアニスト モナ・飛鳥さんのピアノリサイタルでの
アナウンス《陰》
仕事関係者の間では《陰アナ》という。
この陰アナこそが、この仕事の第一歩だった。
高校3年生の夏、ピアノ教室の発表会に
出演ではなくお手伝いをするように先生から言われる。
なんでなん?!とその当時は正直残念な気持ちで
当日を迎えた。
神戸文化ホール大ホールの舞台そでにアナウンスブースがあり
行ってすぐそこでプログラムを渡された。
マイクに向かって、ほぼ初見、いや初見!笑
プログラムナンバーと、演目、出演者名を読み上げた。
終演後先生からポチ袋を渡され、すごくよかった!助けてくれてありがとう!と
喜んでくれたことに、驚きをかくせなかった。
あの高3の夏がなければ今頃私はこうして
マイクに向かって声を出す仕事をしていない。
発表会から1年半後 先生は交通事故で亡くなられた。
この仕事をするようになって、時々
先生のことを知っている、音楽家の方々とお仕事をさせていただく。
空の上から引き合わせてくださったかな。
神聖なるステージの袖。
いつも何かに護られている。
『おりこうさん』と言われたい…

奈良県三郷町へ、今日は3回目の朗読講師の日。
13名の方々の名前と顔を早く覚えたい。
前回2回目の講座で黙読されている生徒さんたちの
お写真を撮らせてもらい、お名前を写真に書き込んだ。
そして今日
講座が始まる前の雑談で『皆さまのお名前を覚えました♡』と
一人ずつ顔と目を見ながら呼ばせていただくと
とてもとても喜んでくださった。
懐かしい嬉しさがこみあげる。
小さい頃母に喜んでもらいたくて
お手伝いを率先してやった時『おりこうさん』と
頭を撫でてもらったあの感覚に似たものがあった。
講座を受けに来てくださっている皆さまとの
距離がぐっと縮まった気がした。
再来週も楽しみだな〜皆さんが帰られたあと
余韻にひたる
今度はどんな『おりこうさん』になれるかな(笑)
帰り道、三郷町の紅葉は来たときより色づいているように見えた
日曜日のお散歩
存在感…さんちかスタジオ フーチカの乱!

ラジオ関西さんちかサテスタDJ水曜日の出来事
Santicaのキャラクター【さんくま】
ヒーチカ・フーチカ・ミーチカでそれぞれ性格がちがうキャラクターが
さんちかのイベント広報などでも大活躍している。
今スタジオにいるのがファッションとスイーツ大好きな
フーチカ。
このフーチカが昨日のスタジオDJタイム本番
エンディングにドスンドスンとあばれ、
ホワイトボードまでも押し倒したのだ。
何が気にいらなかったのかと
本番がおわって相方のドレミちゃんと問いただすと
どうやらモロゾフプリンのキャンペーン賞品の人形
【モロゾフプリンぴょこのりプリーナ】を
放送内で紹介し、ドレミちゃんと二人で
かわいいかわいいと褒め称えたのがおもしろくなかったらしい。
そういえば令和になってからいつもスタジオにいっしょにいてくれているフーチカ。
さんくまのフーチカがはじめてスタジオに来たとき
かわいいかわいいとナデナデしたり、いっしょに写真とったり
していたのに、、
なのに…いつの間にか
存在を当たり前のように思っていた。
ごめんねフーチカ(泣)寂しい思いをさせて
大好きだよ♡
これからもいっしょに♡
そしてこれからもみんなに知ってもらうように紹介するよ♡
気持ちは人間と同じだね
存在感…
時々私も《あたしって、存在感無いんやろな〜》と
勝手に落ち込んでいるときがある。思い返せば
そんなときに大胆な行動に出たり感情を顕にしてみたら
【えー!そんな人なん?】とびっくりされて終わり。
そう。存在感はどかーんと一発花火じゃ得られないんだ。
毎日仏壇に上げている線香のようでなければね。
と、話が少しそれてしまったけど
スタジオのフーチカの乱で存在感について考えてみた(◔‿◔)
ちなみに表紙の写真は向かって左からフーチカ
赤いベレー帽はパフォーマードレミちゃん
そして私木村陽子…
どうか今後ともよろしくお願いいたします(笑)