夏の終わりに…

感謝しかありません。 高野連、学校、クラブ、指導してくださった監督コーチ。 たくさんの大人の皆さんの力をいただき、都道府県の独自大会が開催された事。 高校の野球部に所属して野球を楽しめた事。 前代未聞のこの時代に、たまたまラストチャンスの学年に居合わせ、自粛期間中は『このまま引退かも』と腹をくくった高3球児たち。 こうして試合や野球ができるということに、喜びを感じることができたと白い歯をのぞかせた。 悔いは全くないと息子は言う。 今年は全国の高校球児、硬式野球部員も軟式野球部員、ほぼみんな同じ気持ちで夏の終わりをむかえたと思う。 引退が決まった次の日から次の進路にむけて動き出した。 坊主頭からのヘアスタイルも気になるらしい。 こうしてさっと気持ちを切り替えることができるのも今年の高3ならではないだろうか。 とにかく…もう次の人生がはじまった チームメイトのお母さんがたくさん写真をとってくれました。 チームメイトの画像は勝手に掲載できないので我が子の画像ばかりになってしまいますが。 今年がラストの高校野球部員の野球人生の一コマをブログに綴りました。 ぜんぜんofficialな事ではないのですが。記憶と記録としてこの場をおかりしました。 最後までお付き合いいただきありがとうございました。

人生最後の作業

人生最後の作業…
裁縫は苦手!少年野球時代、中学、高校、息子たちの背番号縫いが正直イヤでイヤでたまらなかった。

ゆがんでた、上すぎた、下すぎた、など息子たちが毎回クレームを言うので、一度だけ次男が中学生の時に放棄したことがある。

当日の朝、背番号がついていない事に気がついた次男はあわてて自分でグダグダに縫っていった。

その時下手やと思っていた母のほうがやはり上手いと思ったのだそう。

それからピタっとクレームを言わなくなり、次からは縫いつける場所までセッティングしてお願いしますと頭を下げるようになった。

そんなこんなの9年、長男の少年野球時代をあわせると12年、、(言ってもそのうちのワンシーズンだけですけど^_^)最後の最後が一番美しく縫えた!

背番号を縫い終わった今、あれだけいやだったのに、こうしてしずかな夜に背番号を縫いつけることはもう二度とないのだと思うと…涙が止まらなくなった…