この日のOAはゲストをお迎えしておおくりしました。
神戸元町の高架下モトコー ギャラリーカフェプラネットEARTH
プロデューサー兼造形美術作家宮崎みよしさんをお招きしました。
KIITO(デザインクリエイティブセンター神戸)で2017年12月28日まで開催中の
神戸港と神戸文化の企画展 神戸・みなと・時空
神戸ものがたり陳舜臣と神戸ミステリー館
のご紹介をしていただきました。
宮崎さんは大学在学中に空海の事を調べていたところ,
司馬遼太郎さん著書空海と出会い、そこで陳舜臣さんの作品曼荼羅の人と出会い
それからずっと陳舜臣さんの文学を追い求められてきた方です。生放送は苦手とおっしゃり、見えるサテライトスタジオでしたが、見えないまま放送していほしいとおっしゃっていましたが、いやいや、申し訳ありません(笑)
と、オープンで関係者が見守る中お話しをしていただきました。
—神戸のミステリー作家 陳 舜臣—
私はこのたびの放送ではじめてこの作家さんを知りました。
台湾出身ですが、日本を、神戸をこよなく愛してくださった方なんだということと
太平洋戦争戦争・昭和42年2度目の阪神大水害・阪神淡路大震災を神戸で経験され
乗り越えらて、作品を作られた方だという事を知り、もっともっと接してみたくなりました。
そこで放送の前日は、こそっとKIITOに向かい、陳舜臣さんの世界へと、どっぷりつかりました。
平成27年の1月21日、阪神淡路大震災から20年後、地震発生時刻と同じ5時46分にお亡くなりになられていました。
しかしこのたび、陳さんのエピソード、生きてきた証をそのまま綴ったエッセイ
神戸ものがたりが平成29年4月下旬から発売されています。
各書店で販売中です。
ラジオ関西の本社スタジオが入っているビルは出版元の神戸新聞社もあり、
神戸ものがたりのお問合せが1階ロビーからもできます!
企画展では撮影可能でしたので、いろいろ撮らせていただきました。
陳氏の作品がずらりとならんでいます
時間がゆるすかぎり読書可
神戸思いの語録も掲出
企画展では書斎を再現
この週末は神戸まつりで、神戸の街はたいへんにぎわっています。
ぜひ神戸の港をたずねにいらしてくださいね。海の近くにある自由な空間です