リハーサルでできなかったら本番はもっとできない。
アナウンサー教室で、そして以前アシスタントをつとめさせていただいたラジオ番組スポンサーの 社長から、このように教わりました。
いくら頭のなかで描いても、実際の間(ま)時間配分は全くちがうものです。
ただ、できないのと、失敗することとはちがいますね・・
できないのはできていないということ。
今できていないことを、今日明日でできることもあるかもしれないけれど、今できていないということは、大半が今日明日では、できないことなのだと思います。
一方失敗・・決して失敗することが良いといっているのではありません。できていたことが、たまたまできなかった時に使う言葉。できもしないのに、失敗とは言わないです。
失敗をしたときに問われるのは、それまでのプロセス。だから、不安を抱えたまま本番を迎えてはいけないと思うようになりました。
今日やらせていただくアナウンスのお仕事については、悔いののこらない形を自ら選択し、行動をおこしました。
それがよかったことかどうかはまだわかりません。
今日はあと、精神を集中させて、しっかりつとめあげることです。
本番は生ものですから・・・