ようこそここへ・・・木村陽子です♪ウィスキーはお好きでしょ~♪
ウィスキーを知ったのは幼稚園のころ・・
父が会社の方たちを自宅へお招きしたときに、お土産として持ってこられたことがきっかけでした。
当時の私にとっておみやげ・・というと父が会社の帰りに買ってきてくれるお菓子のこと(笑)
なんだこのおかしな形をした飲み物は?母に聞くと、「大人のジュースです」って・・たしかにな~
大人になって、アルコールがのめるようになって最初に味を知ったのも、実はウイスキー。
自宅のサイドboardにいろいろな種類のスコッチウィスキーがあったのと、従兄弟がバーを展開したこともあって、しょっちゅう通っていたからです。
それからビールで酔ってウィスキーでさめるという体質になり、二次会から目覚める女と言われるようになりました。
子育てもあり、最近まではしばらくアルコールを控えていましたが、つい先日、久しぶりにウィスキーに心踊らされるイベントに参加させてもらいました。
琵琶湖ウィスキークルーズ 写真(ビアンカ号より琵琶湖を眺めて)
豪華客船ビアンカ号に乗って5時間のクルージングの中でウィスキーの試飲やスコットランド料理や音楽、文化を楽しむイベントです。主催はウィスキー文化研究所(JWRC)
なんといってもこのイベントの目玉は作家でウィスキー評論家の土屋守さんのトークショー!スコットランド料理のこと、スコットランドの音楽についても楽しくしていただきました。
今回は船の上でいただいたスコットランドのお料理について書いてみました。
スコッチエッグやスモークサーモン、フィッシュ&チップス、デザートはマッカランクラナカンなどスコットランド料理を堪能できました。オードブルだけでもゴージャスです
マッカランを使用したデザート マッカラン・クラナカン 生クリームたっぷりのプリンのようなデザートに
たっぷりのマッカランーが混ぜこまれています。そして大麦で香ばしさをプラス。ラズベリーがトッピング!
スコットランドはべりー大国といわれるぐらいにべりーの宝庫なんですって!地元のラズベリーをこのようにトッピングするのが本場のスタイルです。
フィッシュ&チップスはガッツいてしまい、ハギスは食べ損ね、写真撮影はできませんでした。
ハギスは羊肉の内蔵。ホルモンみたいな感じかな~なんて思います。ちょっとせんまいみたいな感じでしょうか
カレンスキンクスープもいただいたのに、撮影をわすれました。カレンスキンクスープはマレー湾の海岸東側 カレンという港町で伝統的に作られたスープ。スキンクとはエッセンスの意味です。
スープのメインは薫製にしたハドックという鱈。でも、日本にはハドックは生息していないため、今回はすけそう鱈を薫製にして、それをほぐしたものが入っていました。
白身魚,とくに鱈が大好きな私にとってうれしいメニューです。もちろんフィッシュ&チップスも同じですね
とにかく質素な暮らしのなかで生まれた心を満たしてくれる家庭の味、これがスコットランド料理の基本なのかな。
ウィスキーはコットランド料理に調味料としても使われているんですよね。羊肉の内蔵などかなり臭みのあるお料理が多いため、ウィスキーで肉の臭みを消していたとか。
いろいろと美味しく学ばせていただきました。
土屋さんと少しお話もできたんです。というかご相談ごと。
我が家に40年ぐらい前のウィスキーとブランデーがいくつか残っているのです。父が生前いただいたものを
しまいこんでいたんですが。それをこれからどう使えばよいか・・・
それはまたつぎのお話(笑)
スコットランドの詩人ロバートバーンズ、ロッドスチュアートのセイリングの誕生秘話などもお楽しみに・・・