君たちは生き証人なのだ!

現役球児たちはもちろん、母校の球児を応援するOB、昔球児だった人生の先輩、これから甲子園を目指す少年野球クラブの子どもたち。そして・・最後に戦うことができず涙を流した昨年の高三球児たち‥

今年第103回大会が開催されたことは、この世のすべての球児たちに栄冠が輝いたのだと思いたい。

昨年は102回大会が中止となり、全国すべての高校三年生球児たちに甲子園の土をキーホルダーにしたものをいただいた。

阪神甲子園球場とプロ野球阪神タイガースの皆さまのはたらきかけでいただいたあたたかいお心遣い。

全国大会の会場が明石トーカロ球場である軟式野球部員の我が息子たちにも。

硬式軟式へだてなく高校球児なのだと言っていただいたそうだ。

届いた時は、野球を最後まで続けてきて本当によかったと少し涙していた。

【親としても感謝の気持ちでいっぱいです】

息子たちには、これを受け取った時の気持ちを

生涯忘れないでほしい。

そして

後輩たちが壁にぶち当たった時は、壁を上りきれるように手をさしのべてあげてほしい。

そうしてくれることを信じている。

このキーホルダーを持っている人たちは

だれもが恐怖と無念に戦いた世界的パンデミックの中で、人生の先輩方からのやさしさと思いやりを肌で感じた生き証人なのだから。

だからもう一度書く

生涯忘れないでほしい。

今年無観客だったが、甲子園球場で大会が開催されて本当によかった。 

♪栄冠がすべての球児に光る夏♪