偶然と必然の旅 熊本②

②のblogが消えていました。これも必然でしょう
私が熊本に行った理由もそえて再度構築、記録しました。

熊本の夜は名物をしっかり食しました。
辛子蓮根 馬刺

ご当地ではじめて🔰
お酒がすすみます。ってそんなに飲んでおりませんが
蓮根にぎゅぎゅっ!からしがねりこまれていました。

しゃりっ!つーん!ツンデレの味!

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馬刺は本当にあっさり。これは特上のため油が良くのっていますが、でもあっさり

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そうだ!到着したお昼は熊本らーめんでした。豚と鶏の出汁があわさった旨みは、、ミルクの味と感じました。

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そして夜のホテルのバーでセロリとラ・フランスのフレッシュカクテル

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うふふ~ほろ酔いな二人

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そしてお土産、、どれだけ(笑)
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右上から海老のさつまあげ・からしさつまあげ《8個入りのはずが、帰ったら4個に??なんでーなんでー》知らぬ間につまみぐいしたかも(笑)
いきなりだんご・しょうがのさつまあげ・おにぎりのり・熊本らーめんふりかけ・阿蘇高菜漬け・わかめ・くまモン水・熊本ショコラ・くまモンふりかけ・スープ・熊本応援詰め合わせです
楽しいねお土産えらび

今回の偶然と必然の旅 熊本。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

気ままな女性二人旅でしたが熊本の街が快く受け入れてくれました。
感謝の気持ちでいっぱいです。くまもんにもお世話になりました

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しめくくりに薬師丸ひろ子さんの歌
あなたをもっと知りたくての歌詞を

もっともっとあなたを、もっともっと知りたい
今何してるの?今どこにいるの?そして愛してる人はだれですか

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もしもし、私だれだかわかる~?(笑)

支援とかボランティアとか大きなことは今の私の環境ではできませんが、何かあったらどんな手段をつかってでも、時間がかかっても声をかけます。

そしてこの歌詞のようにいつまでもこんな気持ちで東北や九州の方たちを、街を思いつづけたいな

これは21年たった阪神大震災の私の街や人に対しても同じです。

恋しい人を思う気持ちと同じように・・・忘れないで思い続けます。

熊本!ありがとうございました♥

偶然と必然の旅 熊本①

それは、一本の電話からはじまりました。
『陽子ちゃん!熊本へ行こう!』

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まずはじめに、この旅を企画し、私を熊本へ導いてくださった、一般社団法人日本パーソナルファッションカラーリスト協会 理事長 なかがわやすこさんに心からお礼を申しあげます。

熊本への旅、はじめてでした。でもご縁は深いのです。親戚がいたり、伯母や従弟の奥さまのふるさとであったり。

以前担当していたラジオ関西の番組で、ゲストにお越しいただいた
歌手の八代亜紀さんも熊本出身で収録の時にいろいろお話をうかがったり。

だから今回、はじめてだけど、はじめてではないような気持ちでした。

さて、そんな熊本へ11月13(日)朝に出発!大阪空港から1時間で到着!リムジンバスに乗って、まずは宿泊ホテルに荷物を預けに直行。ここまでは想定内の行動です。

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そしてここからが、俺たちの旅!ならぬ私たちの旅!何にも決めていない?どこにたどり着くのか~
とにかく、リムジンバスに乗っていたときに見つけた『熊本市現代美術館』へ

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特別展『ジブリの立体建造物展』へいきなり突入しちゃいました。
地元では出会えないであろう展覧会へ!今しかないと、、、

熊本に来てまずは美術館??

いやいやそれが、、私たちが、この街の歴史的建造物を学ぶ第一歩になったのです。この展開は
偶然のようで、実は必然だったのだと、あとから思えば思うほど感じます。

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ここまでは写真撮影OKでした。あとはNGでしたのでごめんなさい。

さて、ジブリを見ながら、この現代美術館内で《熊本城のこれから》という講演会があると知り、鑑賞を早めに終えて会場である美術館のライブラリーへむかいました。

この講演会で熊本城のシンボルが石垣であり、鯱瓦、鯱ほこではないということを知りました。
そのシンボルがかなりのダメージをうけてしまった今回の地震。

私は正直、熊本地震の映像で写しだされる熊本城の姿を見ながら《石垣だけでよかった》って思っていたのです。天守閣は無事そうだし、石垣だけだからたいしたことなくてよかった、などと。なんと浅はかな!

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お話を聞けば聞くほど、大変なことだと!石垣だから余計に復旧が難しい。

それと、もっと恐ろしいことは…

熊本地震が発生したのは夜。もし、昼間発生していたら、、、
お城の開園中に発生し、あれだけの石垣が崩れていたら、、、

たくさんの人が石垣の下敷きになり、行方不明者も多数出ていた。それもどれだけの方が、という把握も難しい。そうなると

文化財だのなんだの言ってられない。とにかく探さないといけない。
崩れた石垣の中を探しまくるしかない。

そうなるとどうするか?重機は崩れていない石垣を壊してルートをつくっていくしかない。

そうすると最初の1週間で文化財の大半は消滅していただろうと言うことでした。

石垣が崩れることの危険。これはあり得ることですが、
いざ、崩れたときに壊れていない石垣の保護をする方法がないなんて。

重要文化財の保存。今までは観光と活用のバランスと共存。
これからは文化財としての保存をしながら、安全性をどう向上するか

今後の復旧の課題ですね。これはどこの文化財にも言えることです。

講演会のあと、夕暮れ時でしたが、とにかくこの事実をこの目で確かめようと、すぐに足をお城へ向けました。

加藤清正公が祭られている加藤神社から見える天守が一番近い

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小天守。この写真ではあまりよくわからないかもしれませんが、お城の建物自体はほぼ無傷。しかしよく見ると瓦と石垣が崩れています。
加藤神社から撮影

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大天守の中の展示物もほぼ無傷。何一つ、崩れることなくそのまま残っているそうです。
石垣はほとんど上の方が崩れています。

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立派なお城でした。黄昏時の天守閣を見て涙がでました。

加藤神社の前

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熊本城の完全復旧を遂げるのは20年はかかるのだとか。20年目標!
もしかしたら、もっとかかるのかもしれない。でもこの目標を達成し、
次の世代にきちんと引き継ぎをしたいと言われていた。

熊本城の復旧が熊本の復興につながっていくのかな。
一心同体だ…

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とにかく前へ‥…つづく