着物のプロフェッショナル

 

ようこそここへ……木村陽子です。

花火、夏祭り、甲子園、オリンピック。真夏の大イベント満載ですね。私がこの時期一番よく着用する衣服と言えば浴衣です。

気軽にさっと着ることができるようになったのも仕事などで必要にせまられて…という理由からですが、自分で着るとやはり帯がゆがんだり、襟足がだらしなく感じられたりするんですよね。

それに私は、浴衣はオーダーではなく既製品を買うことが多いので、浴衣に着られている感でしっくりこないことが多いのです。

ただ一度だけ、神戸の海上花火大会のプレイベントのお仕事で 呉服屋さんでお借りして、着せていただいたことがあります。

それがこの写真。浴衣も着やすくてまるでオーダーしたみたいにぴったりでした。

私の自己流の下手な着付けではせっかくの浴衣も台無し!   ということで、呉服屋さんのご主人様と奥様に着付け、セットもお願いしました。

そうするとその日1日は本当に気持ちよく、何の心配もなくお仕事ができましたし、この安心感に深く感動を覚えたのでした。

プロフェッショナルの仕事とは 人に感動をあたえること

とよく聞かせてもらいますが、まさに着物のプロフェッショナルから感動を与えてもらった瞬間でした。

今年はアマチュアの自分の着付けでおでかけしまあす。だからちょっとお見せできないわ(笑)

皆さま すてきな夏休みを……

港町神戸の倉庫で

 

ようこそここへ~~木村陽子です。

もうすぐ7月が終わりますが7月16日(土)のことを書きます

この日は幼馴染みのお兄さんから大人なライブにお誘いいただきいってまいりました。まず、地下鉄湾岸線みなと元町駅で待ち合わせ。

なのに私は阪神の元町駅まで行ってしまい、そこから600メートルぐらいのみなと元町駅までタクシーに乗ってしまいました。ま、時間厳守で到着(笑)

そしてライブ会場へ。波止場の倉庫の3階が会場でした。本当に神戸らしい。なんとなく港の哀愁漂う昭和そのもののたてもの。

階段は薄暗くこの先に本当に音を楽しむスペースがあるのかとドキドキしながらゆっくりあがっていきました

途中2階の踊場ではこんな機械が。お兄さんに聴くとどうやら古い水道用のタンクで今は使われていないそう。へ~~プロパンガスのようです

そして入口付近には懐かしいフライヤーなどなどなど

到着~~倉庫そのものです!でも、、、ここからはじまります~いよいよ南正人さん登場

72歳…現役のステージが静かにスタートしました

そして♪レコーディングライブということでバンドのメンバー登場です。すばらしい~~ありのままで

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実るほど頭を垂れる稲穂かな

南正人さんを拝見しながらふと浮かんできました。こんな風に歳を重ねたいし、自然体でマイペースで自分の作品を創るって素敵だな~~

外にでるともう真っ暗、、、ライブ会場の入口はいつもの倉庫の入口に……まるで夢からさめたみたいな気持ちになりました

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素敵な夜は特別な夜ではなく何気ない日常の佇まいと少しの刺激なのかな~~なんて思った波止場の夜でした